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MOVI

2018.08.06

Movi Smartphone Cinema Robot レビュー / 2FAST ENTERTAINMENT 本間 様

MoVI M10を導入してから早くも5年が経とうとしている。 未だに活躍してくれるばかりか、もはや無くてはならない存在だ。 今回Freeflyから発売されたこのiPhone用のジンバルは、MoVIを使用する撮影のロケハン用途としての導入を検討していた。 携帯電話用のジンバルとしてはOSOMO mobileなどがあるが、ロケハンで気軽に使うという用途としては大きすぎると感じており、導入には至っていなかった。 しかしこのMOVIは、コンパクトに収納できるという点にも注力しているように思え、実際に手にとってみたいと思いオーダーした。 軽量ながら頑丈さも兼ね備えたセミハードケースは高さ18.5cm×幅21.5cm×奥行き8.5cmというサイズ。 当然ながら本体はそれよりひと回り小さく、感覚的にはCANON EOS 5Dと同程度だと感じる。 カメラバッグに少しスペースがあれば簡単に収納することができる。 同梱物はケースと本体、そして充電用のUSBケーブルというシンプルな構成。 早速試しに起動してみようと思い、マニュアル類を全く読まずに専用のiOSアプリをダウンロードして携帯にインストール。 iPhone用の他のアプリと変わらずにワンクリックで簡単にダウンロードとインストールが行える。 アプリを起動すると、チュートリアルが始まる。 その説明に従ってごく簡単なバランス調整を行い、本体とiPhoneのペアリングを行えば準備完了。 ここまでの過程において、専門的な知識は一切必要とされないし、所要時間はわずか数分。 gomovi.comというサイトにチュートリアルが掲載されているので、まずはこのサイトでセッティングや操作方法に関する情報を確認することも可能だ。 しかし基本的な設定はチュートリアルを見る必要が無いほど簡単である。 とはいえ、同サイトにはこのジンバルを用いた作例なども掲載されているので、一読をお勧めする。 解像度やフレームレートなどカメラの設定、ジンバルのレスポンス速度などの基本的なセッティングに関しては、一目で理解できるシンプルなメニュー構成となっている。 この手の機材を初めて使うユーザーでも、すぐに使いこなすことが出来るだろう。 そしてハンドル部にはRecボタンが付いており、また十字キーの上下では明るさの調整が出来るというのが嬉しい。 基本的には撮影中にiPhoneに触る必要はない。 またプレビューに際してもわざわざカメラロールを呼び出す必要はなく、十字キーの左ボタンをワンタッチするだけで再生することが可能だ。 言うまでもなくジンバルとしての完成度はFreeflyの製品ということもあり非常に素晴らしいが、それに加えてこれらの機能がiPhone用のジンバルとしての魅力を増している。 当初想定していたロケハン用途には余りある完成度だ。 さて、早くも一通りの機能を把握できたので、より実践的なテストを行うべく外に持ち出してみる。 そうしているうちに、様々な撮影アイデアが湧いてくる。 小規模であったり機動性が重視されるドキュメンタリーの撮影の場合、特に海外での撮影の場合などでは持っていける機材に限りがある場合が多い。 しかしこのMOVIをカメラバッグに忍ばせておけば、そのような場合でも手軽に移動ショットを撮れることを気づかされる。 「あの撮影でこのMOVIがあればもっと効果的な風景カットを撮ることが出来た」「時間が無い中でも街中の移動ショットが撮れたな」などと、テスト撮影しているうちにこのMOVIの持つ可能性に気づかされた。 もちろんiPhoneだから画質的には限界があるものの、ストーリーを伝える上で効果的であるならば、時には画質のクオリティーを差し引いてでもこの機材を使いたいという場面も出てくるだろう。 また、普段はiPhoneのカメラの機能はほとんど使わないので恥ずかしながら今回初めて気づいたことだが、私が所有しているiPhone XはフルHDで240Pでの撮影が可能だ。 例えば夕陽をバックに鳥が羽ばたいていく様子を240Pで、なおかつ移動しながら撮ることが出来れば、心象風景を表すカットとしてはかなり印象的なものが撮れるだろう。 しかしながら、そもそもそれに適した機材が無いとこのようなアイデアも出てこないので、今後は小規模で機動性が重視されMoVI M10を持っていけないような現場では、出来る限りこのiPhone用のMOVIをカメラバックに忍ばせておくことにしたい。 しかし本格的に使用することを想定すると、このMOVIだけでは足りない部分もある。 iPhoneとMOVIという組み合わせでの撮影を初めて試してみたわけだが、まず最初に感じたことはワイドさが足りないという点だ。 iPhone用のワイコンの有無を調べてみたが、FreeflyのストアにMoment New Wide Lensという×0.63のワイコンがラインナップされていた。 これを装着すると、その重量により別途カウンターバランスが必要になるようだが、Freefly純正のカウンターバランスもラインナップされている。 私の撮り方だとこのワイコンは絶対に必要なので早速これらのアクセサリーもオーダーし、それと組み合わせた状態でどこまで使える機材になるのかというところを改めて判断したい。 当初はロケハン用途として考えていたのだが、実際に使用してみると色々なアイデアが生まれてくる。 詳細は理解できていないのだが、iphoneのARの機能を使ってバーチャルな被写体をトラッキングしながら撮影できるという機能もファームウェアアップデートにて対応するとのことなので、そのような撮影での活躍も期待できることだろう。 しかしながら、今回このMOVIを使ってみて一番強く思ったことは、使っていて純粋に面白いと思える機材だということだ。 簡単にセットアップできて軽量なので、時間が空いた時に手軽に使用することができる。 そうすると、このようなショットはどうだろう、このような動きが格好良いかもしれない等と思い浮かんだアイデアを手軽に試すことができる。 考えてみれば5年前にMoVI M10を手に入れた時も、暇さえあればそのように色々なアイデアを試していた。 しかし時が経つに連れ、いつの間にか本当に必要な時にしか起動しないようになってしまった。 その主たる理由はセッティングなどが面倒臭く、手軽に手に取ることが出来ないという点にある。 このMOVIに関しては、今では起動するまでに1、2分しか掛からないし、軽量なので肉体的な負担も無い。 気合いを入れずとも、なんとなくといった感じで手に取って、遊んでいるうちに色々な撮影アイデアが湧いてくるという面白さがある。 個人的にはそれがこの機材を所有する一番のメリットだと感じた。     [su_quote]2FAST ENTERTAINMENT トゥ・ファスト・エンターテイメント 本間 様[/su_quote]

FREEFLY

2018.04.12

MOVIよくある質問

全般的なご質問 自撮りムービーを撮ることはできますか? はい、できます。設定機能で、フロントとバックが切り替えられます。自撮りでタイムラプス撮影も可能です! Moviの前面にあるトリガーボタンは何のためのものですか? いちばん上のボタンは、アプリに作用して録画を開始します。いちばん下のボタンは、アプリの非常に先進的な機能を起動するボタンで、開始/停止位置を設定したり、移動を始めたりといった働きをします。また、Majesticモードのモードトリガーの機能を変更するような、設定オプションもあります。現在は、連続ロールのON/OFFを設定や、スマートフォンの位置を固定を選択することができます。 三脚、もしくは他の支持体にMoviをマウントすることはできますか? できます。Moviは、業界標準の¼-20用接続口が底面にあるため、ほとんどの三脚やクイックリリースプレートに取り付けることが可能です。 Moviは防水ですか? Moviは潜水には適しませんが、小雨程度なら大丈夫です。ビーチでの使用も問題ありませんが、水中使用の用途では設計されておりません。 アプリ関連 ビデオやタイムラプスの露出を調節することはできますか? はい、できます。スクリーンにタッチするだけで、露出やフォーカスを調節することができます。これは、iPhoneに標準で装備されているカメラアプリとよく似た使用感です。 (撮影モードの)Majesticとはどういう意味ですか? Majesticモードでは、Moviを直接コントロールすることができ、以下の2つの方法で移動をスムーズにしたり、安定化したりできます: Moviがあなたの移動をどの程度無視するかを変更できる、アジャスタブルウィンドウが出ます。 このウィンドウの外の動きにはスムージングが施され、ブレなどを防ぎます。 これらの設定項目を変えることで、Moviをより敏捷に反応させて素速い動きを追跡したり、あるいは、なめらかに応答させて、緩やかでシネマティックな動きに対応したり、といったことができます。 Moviを他のビデオキャプチャーアプリと連携させることはできますか? 「はい」であり、「いいえ」でもあります。 デフォルトでは、MoviがMajesticモードにあれば、録画内容に関わらず映像を安定させます。 ですが、Movi専用アプリでないとできないこともいくつかあります: Moviのボタンから録画を開始/停止させること Echo, Timelapse, Movilapseなどの撮影モードの使用 ロールなどのモード固有の動作を起動すること スマートフォン関連 手持ちのスマートフォンがMoviに使用できるのか知りたいのですが? Moviは調整可能なクランプを使用しているので、iPhoneのすべてのモデルに物理的に適応します。しかし、大きなケースを着けている場合は、6/7/8 Plusが適合しない可能性があります。 Movi AppはiOS 11以降を実行しているiPhoneで動作します。 スマートフォンのケースを着けたままで使えますか? はい、かなり大きなケースや、クランプで挟めないような物理的形状のものでない限り使えます。 スマートフォンの外付けレンズをMovi装着時にも使えますか? はい! レンズアタッチメントはMoviでサポートされていますが、適切なバランスのためにレンズの重量バランスを調整する必要があります。 Freeflyにはカウンターバランスキットの用意があります。 電源関連 どのようにMoviをチャージするのですか? MoviはUSC-Cポートを装備しており、充電用に標準USBケーブルが付属しています。 Moviのバッテリーはどのぐらいもちますか? これは、使用中の運動量と、クランプにスマートフォンをどの程度安定して取り付けられたかに、大きく依存します。安定したセットアップがあり、軽度の使用であれば、8時間以上の使用にたえることができます。 Moviを電源につなげば、もっと長く使えるのですか? はい、Moviは電源につなぐことで連続使用が可能です。ただし、Moviは移動中にモーターがブレや揺れなどを補正するため、電源をつないでいる間であっても、バッテリーは装着されたままにしておき、電力のサージに対処できるようにしておく必要があります。 ほかのご質問、お問い合わせは… 下のお問い合わせ先にどうぞご連絡ください。当社担当より回答させていただきます。 また、より広範なMovi関連情報が、Freefly Systems社の Movi Knowledge Base (英語)に掲載されています。

FREEFLY

2018.04.11

Movi Smartphone Cinema Robot特設サイト

MOVI

2018.04.04

FREEFLY MOVI クイックスタートガイド

※掲載情報は2018年4月現在の情報です [pdf-embedder url="//www.raid-japan.com/blog/Files/manual/MOVI.pdf"] [su_button url="//www.raid-japan.com/blog/Files/manual/MOVI.pdf" target="blank" background="#ff6600" size="5" wide="yes" center="yes" icon="icon: book" icon_color="#ffffff"]ダウンロードはこちら[/su_button]   ※画像をクリックすると拡大します

FREEFLY

2018.03.31

FREEFLY MOVI 仕様と各部名称

  一般 名称 Freefly Movi ‘Cinema Robot’ 寸法 167mm x 152mm x 68mm 重量 670g 消費電力 1.8 W 制御可能な範囲 パン: -90° + 120° / ロール: -90° + 110° / チルト: ±55° 携帯電話の幅 60〜90mm 無線 モード Bluetooth Low Energy 4.2 送信機電力(EIRP) 4 dBm 電池 タイプ 2x 18650 リチウムイオン電池 容量 2000 mAh エネルギー 14.8Wh 電圧 公称7.4V、最大8.4V 充電温度 41°F〜104°F(5°C〜40°C) 動作温度 32°F〜104°F(0°C〜40°C) 充電方法 USB C Power Delivery 20V / USB 5V

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